全国書店員が選ぶ!本屋大賞2023受賞作品がオーディオブックで聴ける!Audibleで今すぐチェック!

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読書は好きなんだけど、どんな本を選ぶか迷っちゃうことがあるんだよね

なにか面白い本を見つけるいい方法はないかな?

そんなときは、書店員さんが選んだ「本屋大賞」のランキングがおすすめです。本屋大賞には、毎年書店員さんたちが選んだ上位10冊が発表されています。多くの人から注目を集めているので、読みたい本が見つかるかもしれません。 

もへお
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僕も本屋大賞を受賞した作品をAudibleで何冊も聴きましたが、どの作品も素晴らしく、世界観にどっぷり引き込まれました。 

いちばん良かったと思う点は、自分ではなかなか選ばないジャンルや作風の本を読む機会に巡り合えることですね。 

そこで、この記事では「2023年本屋大賞」の中から僕が巡り合った素敵な作品5作品を紹介します。 

もし面白そうな本を探している方がいらっしゃったら、参考にしてみて下さい。自分にぴったりの本が見つかるかもしれませんよ。 


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Audibleで本屋大賞受賞作品を聴くと、より一層作品を楽しめます。 

なんといってもプロのナレーターの人の語りがすごい!本当に作品に引き込まれます。また、月額1,500円で何冊聴いても聴き放題がありがたい。気軽にいろんな作品にチャレンジできます。  

audibleは忙しい毎日を過ごされているかたにとてもおすすめの読書スタイルです。通勤通学中や車の運転中、家事・育児をしながら、ウォーキングやランニングをしながら、筋トレしながら、夜眠る前にベッドの中で、多様な場面で読書ができます。

わざわざ読書だけの時間を作らなくても隙間時間を有効活用して読書できるのがうれしいですね。

Audibleでは30日間の無料体験ができます。有料会員と全く同じ条件ですべてのオーディオブックやポッドキャストを楽しむことができるお試し期間で、無料期間が終了する前に解約すれば一切料金は発生しません。毎日の読書習慣が無理なく作れると思いますよ。ぜひ体験してみて下さい。


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本屋大賞とは?

「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2023年本屋大賞」 

「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く、商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が、過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び、投票し大賞を決定します。 

本屋大賞に選ばれた本は、書店員たちの「この一冊を読んで欲しい」という思いから選ばれたもの。売上や評論家の評価に基づくものではないため、一般的なベストセラーや評論家の評価とは異なり、個性的で面白い本が多く選ばれています。 そのため、ひと味違った読書体験ができるかもしれませんね。 

汝、星のごとく

著者凪良ゆう
朗読柚木 尚子,志村 倫生
再生時間12時間8分

☆2023年本屋大賞受賞作☆
【第168回直木賞候補作】
【第44回吉川英治文学新人賞候補作】
【2022王様のブランチBOOK大賞】
【キノベス!2023 第1位】
【第10回高校生直木賞候補作】

【ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2022 第3位】
【今月の絶対はずさない! プラチナ本 選出(「ダ・ヴィンチ」12月号)】
【第2回 本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞 ノミネート】
【未来屋小説大賞 第2位】
【ミヤボン2022 大賞受賞】
【Apple Books 2022年 今年のベストブック(フィクション部門)】
などなど、賞&ノミネート&ランクイン多数!

その愛は、あまりにも切ない。

正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。
本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。

ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。

風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。

amazonより引用
もへおの感想

人間の心理を深く掘り下げた作品で、心を揺さぶる傑作です。

物語は、瀬戸内海の小さな島に住む、家族の困難な状況を背負う2人の高校生、暁海と櫂を中心に展開します。2人は世界で自分たちの居場所を見つけようと奮闘しながら惹かれ合い、時には離れ、そして・・・二人のすれ違いにヤキモキするとともに、何となくわかるなぁって共感も覚えます。

愛とは、自由とは、人生における意味とは。ヤングケアラー・異常な親子関係・LGBT・SNSなど現代の社会問題もリアルに描かれていて、単なる恋愛物語ではなく、本当に人間心理の奥深くまで突っ込んだ人間愛を綴った作品です。

とことん辛い状況に陥った時にあなたは誰の顔が思い浮かびますか?誰に会いたいと思いますか?誰と一緒にいたいですか?

切ない物語だが、瀬戸内の美しい情景がそのまま文章になったような美しさを感じられる作品。

「汝、星のごとく」は、深く感動的で考えさせられる読み物を探している方にぴったりの本です。

爆弾

著者 呉 勝浩
ナレーター 星 祐樹品田 美穂
再生時間12時間51分

このミステリーがすごい!2023年版 国内編第1位!
ミステリが読みたい!2023年版 国内編第1位!

東京、炎上。正義は、守れるのか。

些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。
たかが酔っ払いと見くびる警察だが、男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。
直後、秋葉原の廃ビルが爆発。まさか、この男“本物”か。さらに男はあっけらかんと告げる。
「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。
警察は爆発を止めることができるのか。
爆弾魔の悪意に戦慄する、ノンストップ・ミステリー。

amazonより引用
もへおの感想

臨場感溢れる取調室での知的攻防戦。この狭い空間での二人の心理戦にすべてが委ねられる。

ある微罪で連行された「スズキタゴサク」と名乗る男。このスズキの秋葉原での爆破予言からすべては始まります。

このスズキタゴサクの薄気味悪さが物凄い!しゃべり方が「笑うセールスマンの喪黒福蔵」そっくりで、のらりくらりと愚かな人間を装いながら刑事を翻弄していきます。

後半のスズキと類家という刑事の知能戦はスピード感がすごく、一点集中で聴いていなくてはついていけないくらいです。

警察はスズキとの心理戦を制して爆発を止められるのか。タイムリミットが迫る中、怒涛のスピードで繰り広げられる、一気読み間違いなしの面白さです。

また、この作品の面白さを引き立てているナレーションがすばらしい。それぞれのキャラクターの特徴がよく表現されていて、聴いていて情景が目に浮かぶようでした。

#真相をお話しします

著者 結城 真一郎
朗読 間島 淳司
再生時間5時間51分

家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家族の異変に気がついて……(「惨者面談」)。不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れたことから予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとびとがやけによそよそしくなっていって……(「#拡散希望」)など、昨年「#拡散希望」が第74回日本推理作家協会賞を受賞。そして今年、第22回本格ミステリ大賞にノミネートされるなど、いま話題沸騰中の著者による、現代日本の〈いま〉とミステリの技巧が見事に融合した珠玉の5篇を収録。

amazonより引用
もへおの感想

メディアや書店の平積みで宣伝されていたので目にされた方もいらっしゃるのでは?話題になりましたよね。

マッチングアプリやYouTuber、リモート飲み会など、現代ならではの情景が舞台となているため、若い人なら「あるある」と共感でき、そうでない人なら新鮮に感じられるのではないでしょうか。

5編の短編からなるミステリー小説。どれも読みやすく、普段あまり本を読まない人にもお勧めできる作品です。なかなかいまどきのトレンドやフレーズが盛り込まれた小説はないと思うので、親近感がわき、推理しながら読み進める楽しさもあるため、スラスラ読めますよ。

方舟

著者夕木 春央
ナレーター 山内 璃久亜
再生時間11時間15分

週刊文春ミステリーベスト10国内部門第1位!
MRC大賞2022第1位!

9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か?

大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。
翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。
そんな矢先に殺人が起こった。
だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った。

タイムリミットまでおよそ1週間。それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。

amazonより引用
もへおの感想

この本のすごさは最後の最後、ラストの衝撃の破壊力です!

読み終わった後、思わず「え~~!」と声に出してしまうほど。ほんとにビックリしました。絶対誰も想像がつかないと思います。それほどの衝撃です!

舞台はあきらかにやばそうな山奥の地下建築。主人公は従兄・友人たちとこの地下建築を訪れ、途中で偶然に出会った三人家族と一緒に夜を越すことになるのですが、突然起こった地震により出口が塞がれ、誰か一人を犠牲にしないと脱出不可能という事態に。

そこから始まるクローズド・サークルにおける殺人事件。真相究明は頭脳明晰な主人公の従兄の推理を中心に進んでいきます。果たして犯人は誰なのか。無事脱出できるのか。

しかし、この作品の結末は・・・ぜひ聴いてみて下さい。

川のほとりに立つ者は

著者 寺地 はるな
ナレーター 大西 綺華吉野 貴大
再生時間7時間27分

カフェの若き店長・原田清瀬は、ある日、恋人の松木が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受ける。松木の部屋を訪れた清瀬は、彼が隠していたノートを見つけたことで、恋人が自分に隠していた秘密を少しずつ知ることに――。「当たり前」に埋もれた声を丁寧に紡ぎ、他者と交わる痛みとその先の希望を描いた物語。

amazonより引用
もへおの感想

なぜ、恋人とその親友は歩道橋から転落してしまったのか。恋人が隠していた秘密とは何なのか。ちょっとミステリー仕立ての展開となっています。

しかし、物語の本質は「人は人のことをどれだけわかって付き合っているのか?」人はそれぞれ考え方、境遇、得意・不得意は違います。

たとえば、松木は字がすごく上手だが文章を考えるのは得意ではない。対して親友のいっちゃんは文字がうまく書けないが、人に伝わる文章を考えることができる。

みんなそんな特徴を持って生きているんだと思います。それを自分の価値観・考えを基準にして人と接してしまう、求めてしまうのは、人を傷つけてしまうし、自分も傷ついてしまう。親と子の関係でも同じ。人との接し方ってほんとに難しい。

でも、こういうことがわかっているのといないのでは、大きな違いがあると思う。それに気づかせてくれるのがこの本だと感じます。

川のほとりに立つ者は、水底に沈む石の数を知り得ない

まさにそのとうりですね。

まとめ

本屋大賞を選ぶのは書店員のみなさん。芥川賞や直木賞など、決まった選考委員が選ぶ文学賞とは違って、私たちと同じ読者の視点からおすすめしてくれる本なので、とても身近に感じられます。

また、本屋大賞に選ばれた本を手にするということは、今まで自分では選ぶことのない新しい出会いを得られるチャンスでもあると思います。

いや、難しいこと抜きに、ただ単純に「面白いから読んでみて・聴いてみて」ってことですね。

本屋大賞2023ノミネート作品をaudibleで聴けるおすすめ本がこの5冊です。

  • 汝、星のごとく
  • 爆弾
  • #真相をお話しします
  • 方舟
  • 川のほとりに立つ者は

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