つみたてNISA初心者におすすめ商品7選!銘柄選びのポイントを徹底解説。

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つみたてNISAを始めるにあたってどの商品を購入しようか、迷いますよね。

つみたてNISAでは、金融庁が指定する約200本の投資信託・ETFの中から投資先を選ぶことになります。

そこで、この記事ではこの約200本の中からどの商品を購入すればいいのか、どう選べばいいのかを解説していきますね。

もへお
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FPP2級技能士でつみたてNISA、iDeco、ジュニアNISAを運用中のもへおが解説していきます。

初心者の方におすすめはこの二択。 インデックス投資の全世界株式と米国株式 。

銘柄選びのポイントは この4つ!

①インデックスファンドを選ぶ

②信託報酬が低い銘柄を選ぶ

③純資産総額が大きい(50億円以上)銘柄を選ぶ

④分散投資を意識する

 

インデックスファンドとアクティブファンドはどう違う? 

インデックス(パッシブ)ファンド 

◆ 株価指数などのベンチマークと同じ値動きを目指す投資信託 

◆ 市場の動きと連動したパフォーマンスになるため、初心者でも値動きがわかりやすい 

◆ コストが低く、信託報酬が低水準に抑えられている 

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ベンチマークとは市場平均を示す指標で、日経平均株価やTOPIX東証株価指数、NYダウ、NASDAQがベンチマークにあたります。

交付目論見書や運用報告書で確認できるよ。

アクティブファンド 

◆ 株価指数などのベンチマークを上回るパフォーマンスを目指す投資信託 

◆ ファンドマネージャーの腕に左右される 

◆ 良いパフォーマンスを出すために、調査・分析など様々な運用手法を活用するため運用コストがかかり、信託報酬が高くなる 

◆ 大きなリターンを得られる可能性があるが、反対になる可能性もある。リスクが大きい。 

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アクティブファンドのほうが儲かりそうに思われるけど、実際はインデックスのほうが勝率が高い傾向にあるんです。

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社の発表では10年単位で比較すると、80%以上の割合でインデックスファンドのほうがリターンが大きいとされています。

信託報酬が低いとはどういうこと?

信託報酬とは、投資信託を保有している間ずっとかかり続ける手数料で、年率で表記されているが、日割り計算で毎日差し引かれます。

信託報酬がどれくらいかかるかによって運用利回りが変わり、数年後から数十年後の資産が大きく変わる可能性があります。

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信託報酬を安く抑えコストを最小限に抑えることで、高い利回り・安定した利回りが期待できますよ。

株式型とバランス型があるけど、どっちを選べばいいの?

株式型 

◆ 株式のみに投資 

◆ リスクが高い代わりにリターンも狙いやすい 

バランス型 

◆ 株式や債券・REITなどの世界中の幅広い資産に投資 

◆ 価格変動のリスクを抑えられる 

◆ 株式型より運用パフォーマンスが劣る 

◆ 信託報酬が高い、資産配分を自由に設計できない 

◆ 一つの商品を買うだけで簡単に分散投資ができている 

もへお
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インデックスファンド自体がリスクが低い構成なので、リターンが狙える株式型が人気。

もともと債券やREITに興味がある人で、リターンよりもリスクを抑えるほうを重要視したい人はバランス型を検討しても良いでしょう。

インデックスファンドの全世界株式

全世界株式とは  

◆ 全世界すべての地域が対象で、リスクが分散されるため、安定しやすい 

◆ 全世界に分散されているが、現時点では米株式が全体の約60%を占めている。 

連動指数

MSCI ACWI Index 

◆ 米MSCI社が公表する時価総額加重平均型の株価指数 

◆ 23の先進国市場と25の新興国市場を合わせた48か国の大型株と中型株、約3000銘柄で構成されており、世界の株式時価総額の約85%をカバーしている代表的な全世界株式指数

FTSE Globail All Cap Index 

◆ 英TSEインターナショナル社が公表する時価総額加重平均型の株価指数

◆ 大型株、中型株、小型株約9000銘柄で構成されており、世界の株式時価総額の約98%をカバーしている

全世界株式おすすめファンド 

MSCI ACWI Index(日本含む)に連動するおすすめファンド 

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 

 ◆ 購入時・解約時手数料0円 

 ◆ 業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける 

 ◆ 純資産総額6449.51億円   

 ◆ 信託報酬率(年率/税込)0.1144%以内               

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「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」で2019~2021の3年間1位に輝いている人気ファンド です。

■MSCI ACWI Index(日本除く)に連動するおすすめファンド 

eMAXIS Slim全世界株式(日本除く) 

 ◆ 純資産総額1635.79億円 

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EMAXIS Slim 全世界株式から日本株式を投資対象から外したもの。 

すでに日本株や国内の指標に連動するインデックスファンドを持っている方や、日本には投資したくないという方にはこちらがおすすめ 

■FTSE Global All Cap Indexに連動するおすすめファンド 

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま全世界株式) 

 ◆ 業界最低水準の信託報酬率 

 ◆ 純資産総額約690億円 

 ◆ 信託報酬率(年率/税込)0.1102% 

 ◆以下の3つのETFを組み合わせて小型株を含めた全世界の株式に分散投資できる設計

 ・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 

 ・SPDRポートフォリオ・ディべロップ・ワールド(除く米国)ETF 

 ・SPDRポートフォリオ・エマージングマーケッツETF 

楽天・全世界株式インデックス・ファンド 

 ◆ 信託報酬率(年率/税込)0.132% 

 ◆ 純資産額総額1981.13億円 

 ◆バンガード社の3つのETFで構成

・バンガード・トータル・ストック・ワールドETF  

 ・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 

 ・バンガード・トータル・インターナショナル・ストック・ETF 

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「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」と「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」 は運用成績はほとんど変わらないので、好みで選んでね

全世界株式のメリット・デメリット

◆ 安定した運用をしたい人におすすめ 

◆ 分散投資が初心者でも簡単にできる 

◆ 高い運用益はでにくい、米国株式に比べてパフォーマンスが低い 

もへお
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未来は誰にも予想できません。このままアメリカがよい成績を上げ続けるのか、はたまた先進国、新興国、日本なのか。

全世界の株式に分散投資することで、どこかの株価が下がったとしても他の株価が上がるもしくは下がらなければ、大暴落する事態にはなりにくいのです

インデックスファンドの米国株式

米国株式とは

 ◆ 米国で取引されている株式のこと

 ◆ ニューヨーク証券取引所・NASDAQの2つの株式市場で取引されている 

 ◆米国株式市場には非常に規模が大きい世界的企業が数多く存在する

連動指数

S&P500 

◆ 米S&P(スタンダート・アンド・プアーズ)が算出する、米国株式の代表的な株価指数 

◆ 主要セクター500社で構成され、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーする 

◆ Apple、Microsoft、Amazon、TSLA、Alphabetなど毎年3~5%程度(20社前後)の入れ替わりがあり、新陳代謝が活発 。落ち目の会社がはじかれて調子のいい会社が組み入れられるということ 

CRSP 

◆ CRSP(米国証券価格調査センター)が算出する株価指数 

◆ 米国の大型・中型・小型・超小型株も対象としていて、米国市場の時価総額のほぼ100%をカバーする

全米株式おすすめファンド

S&P500に連動するおすすめファンド 

eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 

◆ 純資産総額14197.71億円 

◆ 信託報酬率(年率/税込)0.0968%  

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eMAXIS SLIM 全世界株式オールカントリーと同じくらい人気商品です。

今後もアメリカ経済に期待したいと思う人にはピッタリな商品です。

CRSPに連動するおすすめファンド 

楽天・全米株式インデックス・ファンド 

◆ 純資産総額6537.25億円 

◆ 信託報酬率(年率/税込)0.132% 

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 

◆ 純資産総額964.73億円 

◆ 信託報酬率(年率/税込)0.0638% 

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米国株式の中でも、小型株まで分散したいという人におすすめです。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは新しくできたばかりのファンドですが、信託報酬の安さは魅力的です。ただし、SBI証券でしか取り扱いがないようですね。

米国株式のメリット・デメリット

◆ 長期的に今後も経済成長が見込める 

◆ 人口の増加(先進国の中でも人口が増え続けている数少ない国) 

◆ GAFAMに代表される世界的に優れた技術を持つ企業が多い 

◆ 経営状態をもとに定期的に見直され、成績次第で入れ替えが行われるため、常に好調の企業への投資ができる 

◆ 経済成長するための土台がしっかり整っている 

◆ イノベーション(技術革新)に対して高い評価 

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アメリカに一点集中の投資手法なので、アメリカ経済が今後も今までのように右肩上がりで成長を続けていくのかがポイントとなります。

将来のことは誰にも予想がつきませんし、いろいろな意見がありますが、暴落期はあるにせよ結果的には世界経済の中心をになっていくのではないでしょうか。

全世界よりもリスクはありますが、高いリターンを狙いたいひとにおすすめです。

まとめ

投資信託の銘柄選びにおいて重要なポイントをおさらいしますと、

①アクティブファンド<インデックスファンド 

②信託報酬が低い銘柄 

③純資産総額が大きい銘柄(50億円以上が目安と言われる) 

④分散投資を意識する 

このポイントをおさえて銘柄を選んでいけば、選ぶべき商品が絞られてくるはずです。

そのなかでも筆者の初心者の方におすすめな商品は、全世界に分散投資できて運用コストの低い 

eMAXSIS SLIM 全世界(オールカントリー) 

はじめはこれ一本で十分だと思います。 あれこれ迷うなら全世界。

もへお
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ちなみに僕もつみたてNISAは『eMAXSIS SLIM オールカントリー』一本で運用中!

 全世界ではリターンが物足りない。少しリスクがあっても、もっとリターンを狙いたい!

このような方におすすめは

eMAXSIS SLIM S&P500 

もへお
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ジュニアNISAでは『eMAXSIS SLIM S&P500 』を運用してますよ。

どちらともeMAXSIS SLIMシリーズですが、コスト面の安さ・純資産総額の順調な増加・抜群の人気度を考えても、eMAXSIS SLIMシリーズは安心しておすすめできます。

注意してほしいのが、『eMAXSIS SLIMシリーズ』とは別に、『eMAXSISシリーズ』があるんです。

SLIMが付くか付かないかで同じように見えますが、内容は全く違います。

絶対にSLIM』の付いた方を選んで下さい!

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