まだ間に合う!年末までにやらないと損するお金のこと7選

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今年も早いもので、もう年末が間近に迫ってきましたね。12月に入ると何かとバタバタして、あれもやらねばこれもやれねばと、やることいっぱいでごっちゃになってしまいますよね。

その中で、やっておかないと損するお金のことがあるんです。絶対にやっておくべきと言えるレベルです。

そこで、今回は年末までにやっておくべきお金のことを7つ紹介します。

この記事を読むことで、節税や還付金など、もらえるお金を取りこぼすことを避けられます。せっかくもらえるお金なので、しっかりもらっちゃいましょう。

絶対やるべきお金のことはこの7つ!

  • 年末調整の書類の記入、提出物の準備
  • マイナポイントの申請
  • ふるさと納税
  • NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの確認
  • 節電プログラムへの参加
  • 電力・ガス料金の契約内容の確認
  • 医療費控除のための提出物の準備
もへお
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難しいことはないので、すぐできますよ。やるのとやらないのでは大違いです。

それではFP2級技能士のもへおが詳しく解説していきますね。

年末調整の書類の記入、提出書類(はがき)の準備

会社員の方は、毎年年末調整を行っていると思うのでおなじみですよね。『年末調整ってお金が返ってきてうれしい』って。

でも、年末調整ってなんのためにやっているのか知っている方は多くないかもしれませんね。僕も以前は知りませんでした。

年末調整とは

年末調整とは、『所得税』の金額を年末に調整することです。

所得税は毎月のお給料から天引きされていますが、実は確定していない『概算』の金額なんです。所得税は『給与収入額−給与所得控除=課税所得』『課税所得✖所得税率=所得税額』で算出されます。

この課税所得から、申請することで控除できるものに、生命保険や確定拠出年金など。所得税額から控除できるものに住宅ローンなどがあります。

つまり、生命保険や確定拠出年金、住宅ローンを控除することで、毎月支払っている所得税よりも税金が安くなるということです。この安くなった税額と概算で出した税額との差額が、年末調整で返ってくるというわけですね。

年末調整で必要なもの

郵便で送られてくるハガキ、ちゃんととってありますか?

  • 生命保険・地震保険等の控除証明書
  • 住宅ローン年末残高等証明書
  • iDeCoの小規模企業共済掛金等控除証明書
もへお
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もし失くしても再発行できますが、年末調整に間に合わないと困るので、ちゃんと保管しておきましょうね。

そういう僕は再発行経験者です。

マイナポイントの申請

マイナンバーカードはもう作りましたか?作りたくないっていう人もいますが、僕はいろいろ便利なので作って良かったと思ってます。

マイナンバーカードのメリット

  • 住民票、印鑑登録証明書などの公的な証明書をコンビニで取得できる
  • 顔写真付きの身分証明書になる
  • マイナポイントがもらえる
  • 市区町村や国の提供するサービス、行政手続きをオンライン申請できる

マイナンバーカードの申請期限は12月31日までです。お急ぎあれ~。

マイナポイント、最大20,000円分もらえる

①マイナンバーカード新規取得者等最大5,000円分2023年2月末まで
②健康保険証としての利用申込み7,500円分2023年2月末まで
③公金受取口座の登録7,500円分2023年2月末まで

マイナンバーカードの新規取得等によるマイナポイントは、マイナポイントの申込み後、キャッシュレス決済サービスでのチャージまたはお買い物が必要です。

もへお
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一人20,000円、家族4人で80,000円。かなりでかくないですか?

ふるさと納税

ふるさと納税とは

『納税』という言葉がついているふるさと納税。実際には、都道府県・市区町村への『寄付』です。本来は自分が住んでいる自治体に税金を払いますが、自分の好きな自治体に寄付することで、2,000円を超える部分について税金が控除されます。

簡単に言うと、来年の住民税を好きな自治体に先払いして、自己負担2,000円払ってそれよりお得な地域の特産物などをもらうシステムですね。

2022年度分のふるさと納税の申し込みは12月31日までです。

もへお
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控除上限額を超えると損をしてしまうことになるので、ふるさと納税サイトでシミュレーションして自分の上限額を把握しておきましょう。

ふるさと納税のメリット

ふるさと納税はお得ってよく聞きますよね。実際のメリットを見てみましょう。

  • 自分にゆかりがなくても、好きな全国の自治体に寄付がでできる
  • まちづくりや復興支援など、寄付の使い道が選べる
  • 寄付した地域の特産品などの返礼品がもらえる
  • 実質自己負担額2,000円のみで税金の還付・控除が受けられる

我が家の今年のふるさと納税を紹介

千葉県勝浦市の『わけあり銀鮭切り身大容量約2.8㎏』 寄付金15,000円

楽天のサイトで見たとうりの大容量で、箱を開けたら鮭ド~ん!量だけでなく、味も抜群。身も柔らかくて、家族みんな大満足でしたよ。

NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの確認

NISAなどで投資限度額を満額使いきりたいと考えている人は、使いきれる設定になっているか確認しておきましょう。せっかくの非課税制度ですから、有効に活用したいですね。

一般NISA年間上限120万円
つみたてNISA年間上限40万円
ジュニアNNISA年間上限80万円
もへお
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もちろん絶対に限度額に対して満額投資する必要はありませんよ。

自分のできる範囲で投資していきましょう。

節電プログラムへの参加

節電プログラムに参加表明すると2,000円分のポイントか割引が。また、節電達成特典として3,000円相当、最大5,000円相当がもらえるプログラムです。

節電プログラム参加方法

12月31日までに、各電力会社の節電プログラムに参加登録し、参加表明するだけで2,000円相当のポイントや割引が受けられます。

また、節電達成特典として期間中に指定の節電量(前年同月比で3%以上の節電)を達成すると、月1,000円相当のポイントや割引が受けられますよ。

ご契約の電力会社のサイトを見て確認してみて下さいね。

我が家は九州電力の節電プログラム

九電節電プログラム2022 (kireilife.net)

我が家は九州電力と契約しているので、このプログラムに参加します。

『ピーク時節電コース』ではスマートメーターが必要らしいのですが、うちのは普通のメーターなので『月間節電コース』になりました。2,000円の電気料金割引のほうですね。参加するだけで2,000円割引、節電できればさらに最大3,000円割引。やるしかないですよね。

電力・ガス料金の契約内容の確認

電気料金・ガス料金の値上がりが尋常ではないですね。電気料金の高騰の要因は、『燃料費調整額』の上昇にあります。

電力料金には『規制料金』と『自由料金』がある

規制料金2016年4月の電力自由化以前から提供され続けている電気料金プラン。『従量電灯』が該当。
消費者保護の観点から、料金の内容・燃料費調整額の上限が法的に定められている。
自由料金電力自由化以降に誕生した料金プラン。料金設定と燃料費上限額に法的な制限がない。

この自由料金により、従来の規制料金よりも安い電気料金を提供できる新電力会社の人気が高まり、大手電力会社から新電力会社へ乗り換える方が増えていました。

新電力会社はもちろん、大手電力会社でも上限撤廃の可能性が

現在、新電力会社の多くで上限の撤廃が行われていますが、大手電力会社でも一部の自由料金プランにおいて上限が撤廃されています。上限が撤廃されると、電気代の大幅な値上がりの危険性があることになります。

今後の電力会社の動向はまったく読めない状況ですので、しばらくは上限の規制がある大手電力会社の『従量電灯B』などで様子をみるのが安全ですね。

各ご家庭の電気料金の契約がどのようになっているか確認し、もし新電力会社の自由料金で燃料費調節額の上限がないプランであるならば、早めに規制料金のプランに変更するのが良いでしょう。


医療費控除のための提出物の準備

医療費控除は確定申告が必要

医療費控除は、医療費の合計額が10万円を超えると受けられます。自分だけでなく、生計を一緒にする家族の分もまとめて確定申告によって申告できます。

確定申告の手続きには、病院や薬局の領収書やレシートが必要。家族の分も含めてかき集めておきましょう。

医療費控除の対象となるもの、ならないもの

医療費といっても、控除の対象になるものとならないものがあります。

医療費控除の対象となるもの医療費控除の対象とならないもの
医師または歯科医師による診療費、治療費(出産費用を含む)美容整形の費用
人間ドッグ、健康診断の費用(重大な疾病がみつかり、治療を行った場合は
控除の対象)
治療または療養に必要な薬代(風邪薬など)病気予防、健康増進などのための医薬品代や健康食品代
治療のためのマッサージ代、鍼灸師による施術代疲れを癒すためのマッサージ代
入院費自己都合の差額ベッド代
通院や入院のための交通費通院のための自家用車のガソリン代
診療や療養を受けるための医療用器具の購入費近視や乱視のためのメガネ代やコンタクトレンズ代
みんなが欲しかったFPの教科書2級参照
もへお
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通常の治療にかかる費用とかんがえておけば大丈夫ですね

まとめ

これまで年末までにやらないと損するお金のこと7選を解説してきました。

  • 年末調整の書類の記入、提出物の準備
  • マイナポイントの申請
  • ふるさと納税
  • NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの確認
  • 節電プログラムへの参加
  • 電力・ガス料金の契約内容の確認
  • 医療費控除のための提出物の準備

どれもやれば節税や節約、収入につながることばかりです。毎日忙しい中で、なかなかやる暇がないという方もいらっしゃるかもしれませんが、その少しの手間がお金に繋がることになりますよ。

ぜひ、お金を学んで、一緒に行動に移していきましょう。

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